阅读理解

  学校の国語教育が、変わり始めている。今年は小学校、来年は中学、再来年は高校という順で、国語の教科課程が新しくなる。( 1 )教科書も、新しい枠組み( 2 )考える必要が出てきたわけだ。何が変わるのか。一言で言えば「話しことば」の教育をしようということだ、「やっと、そこまで来たか」というのが、わたしの実感である。( 3 )、今までやっていなかったことが、不思議だったのだ。

  今、わたしは、何ヵ所かて「話しことば」の講座を持っている。NHK文化センター( 4 )、マスコミを志望する学生のための講座がある。学生たちは「マニュアル(指导书)でももらって話し方でも勉強しようか」程度の軽い調子で応募して( 5 )。そして、最初の授業でわたしが「ここでは、話し方も教えないし、読むこともしない」というと大半の学生は、[ア]当てが外れた顔をする。しかし、1回目の授業が進む( 6 )、学生の目は輝き始める。そして「こんな大切なことを、なぜ今まで学校では教えてくれなかったのだろうか。[イ]もっと早く学べていたら…」という。

  別に卓抜な講義をしている( 7 )ではない。当方( 8 )してみれば、ジャーナリストのための教育の前に、ことばに対する考え方を、[ウ]少々述べるだけなのだ。[エ]それも当然のことしか言わないのに、恐縮な限りである。

  対話力とは「読み取る力」「思う力」、それに「届ける力」の3つを綜合した力なのだか、最初に鍛えなければならないのは「読み取る力・受け取る力」なのだ。これをしっかりと( 9 )する。そして体の中に「考える」とか「感じる」といった「思う力」を育てる。最後に、「思い」をことばに翻訳しながら組み立てて、相手に届ける。届けながらも、場を読み、相手を読む。これが対話だ。

  今、大手のS出版社の依頼を受けて、中学生( 10 )の「話しことば」の教材とマニュアルを作っている。先方の話によると、日本で初めての試みだそうだ。初めてだからすべてがオリジナル(首创)である。そうか、初めてなのか、憮然と[オ]せざるをえない。「思いやりを持て」「相手の身になって」「元気に大きな声で」そんなあいまいな指導ではなく、届くことばを獲得するための具体的な教育法が必要なのだ。新しい学習指導要領を見ると、「思考力や想像力を養い、言語感覚を豊かにし…」とある。実りある教育を期待しよう。

  「しかしね」と現場の先生が[カ]つぶやいた。「結局、あまり変わりません( 11 )。受験には関係ありませんから」。そうか、[キ]やっぱり受験、受験と活字だけに追われるのか。しかしね、先生。最後の関門、入社試験はインタビュー、「話しことば」なんですがね。日本の子どもは苦労するよ。かわいそうに、まったく。

  ( 1 )~( 11 )に入れるのにもっとも適切なものはどれか。

单选题
【正确答案】 A
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单选题
【正确答案】 C
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单选题
【正确答案】 D
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单选题
【正确答案】 B
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单选题
【正确答案】 B
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单选题
【正确答案】 C
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单选题
【正确答案】 D
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单选题
【正确答案】 B
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单选题
【正确答案】 C
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单选题
【正确答案】 A
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单选题
【正确答案】 C
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单选题

文中[ア]の「当てが外れた顔」はどんな顔か。

【正确答案】 C
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单选题

文中[イ]の「もっと早く学べていたら……」の「たら」と同じ使い方はどれか。

【正确答案】 B
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单选题

文中[ウ]の「少々述べるだけ」の「だけ」と同じ使い方はどれか。

【正确答案】 B
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单选题

文中[エ]の「それも当然のことしか言わないのに」の「のに」と同じ使い方はどれか。

【正确答案】 D
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单选题

文中[オ]の「せざるをえない」と取り替えられるものはどれか。

【正确答案】 D
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单选题

文中[カ]の「つぶやいた」に当たる解釈はどれか。

【正确答案】 A
【答案解析】
单选题

文中[キ]の「やっぱり受験、受験と活字だけに追われるのか」の「追われる」と同じ使い方はどれか。

【正确答案】 C
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单选题

文中の「大手」の読み仮名はどれか。

【正确答案】 A
【答案解析】
单选题

文中の「養い」の読み仮名はどれか。

【正确答案】 D
【答案解析】