单选题 日曜日の朝、かすかな音に目覚めて起き、ふと庭を見ると、高校生になったばかりの 46 長女が、今しも 47 洗濯物を庭いっぱいに干し終えようとしていた。   「お母さん、もう起きたの?」   弾んだ声の娘が家の中に入ってきた。   「どうしたの?一体。何かまだ夢見たいよ。」   「今日は母の日ねえ。労働力をプレゼントすることにしたの。」   「きっと雨になるわよ。」茶滓までグッと飲み込み、キャベツをいそいそと刻み始めた 娘の背中をいつもより頼もしく思った私だった。   私が、この娘の母親になって、まる9年になる。小学校に入学する時で、校門での写真 には母親一年生の 48 私も子供と同じような緊張した顔で写っている。3歳という一番母 親を慕う時期に実母と引き離され、3年ほど後に、父親の再婚相手である私の懐にひたすら母親の匂いを求めて飛び込んできた小鳥のような子だった。私も確かに深い感動と責任 感に半ば震え、そして戸惑いながら、49 その小さい肩を抱きしめたのだった。   初めての遠足の時、新米ママも張り切ってお弁当を作った。おにぎりの弁当箱に箸を添え、もう一つの弁当箱には好きなおかずをいっぱい詰めて持たせた。もう食べてるかなと お昼頃、想像する楽しさも格別だった。ところが、50 夕方、帰ってきた子のリュックを 解いてみて驚いた。おにぎりの方は空っぽだが、おかずの方には何も手をつけていず、朝 のままなのである。がっかりしている私に、子供の説明が戻ってきた。   「だって、それはお箸がついてないもん。」   このエピソードは今も生きていて、中三の遠足でも、お箸は一組でいいのと冷やかすと、 もう言わないでよと笑い転げた。 いろんなことがあった9年間だった。やはり継母育ちでは……と他人に言われたくないために、私自身が必要以上に気を張り、娘にも厳しくなって、幾度寂しさをなめさせてきたことかと悔やまれる。私自身の疲れや苛立ちから、理不尽な叱りかたをしたこともあっ たと思いもするのである。   注:リュック / 帆布背包 47.「洗濯物を庭いっぱいに干し終えようとしていた」とあるが、なぜその日、洗濯物 を干すのか。
【正确答案】 D
【答案解析】