语法与词汇

問題10 次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいも のを、A.B.C.Dから一つ選びなさい。

单选题

(1)

日本は世界でも有数の地震国である。地震と地震予知にたいする世の関心もたか い。 しかし地震予知は一つ間違えば大へんな社会的混乱をまねくことになり、諸刃 の剣ともいうべきものである。 しかも日本中で直前の地震予知ができるのは今のと ころ東海地方だけである。純粋に学問的な意味でも、予知できる場所はかぎられて いる。まして社会に警告を与える形での予知はそう簡単にできるものではない。行 政的な対応がとれぬままに、中途半端な予知情報がもれたときの大混乱は想像にあ まりある。

(浅田敏『関東 •東海地震と予知』岩波書店による)

地震予知について筆者がいちばん言いたいことは何か。

【正确答案】 D
【答案解析】

这是道考察对整个文章理解的题目。 日本是全球少数几个地震多发国。因此对 地震以及地震预报关注很多。但地震预报如果出现哪怕一次失误都会造成很大的社会 混 乱 ,可谓是一把双刃剑。目前在日本仅有东海地区具备地震预报的能力。即便如此 也只是学术意义,实际预报范围很有限。毕竟预报不只是向社会发布警报那么简单。 行政対策不完善的情況下突然报出地震预报信息的话,会产生怎样的混乱是可以想象的。由划线部分可知答案应该是选项 D,不能顺利进行的话,会导致社会混乱。

单选题

(2)

よく知っている人が遠くに見えたとする。遠ければ遠いほど、その人は小さく見 える。 これはだれでもわかっていることである。が、もし、その人が五円玉の穴の中 に収まるほどにしか見えなくても、頭の中では身長をちゃんと思い浮かべているの が普通である。五円玉の穴の中に収まるぐらい小さくなってしまったとは思わない のである。小さく見えるということで距離を感じ、頭の中で元の大きさにちかづけ て解釈しているのである。人にかぎらず、道の幅にしても四角形にしても、それをど んな角度から見ていたとしても、元の大きさ、形の感じとるという習慣がついている のである。

「五円玉の穴の中に収まるぐらい小さくなってしまったとは思わない」とある が、それはなぜか。

【正确答案】 B
【答案解析】

这是道考察对上下文理解的题目。文章表明即使那个人看起来只有 5 日元硬币 的 小 孔 那 么 小 ,一般头脑中也会准确地回想起他的身高。并不认为那人会变得可以放 进五日元硬币的小孔中那么小。不管是道路的宽度还是四边形,从哪个角度看,都会习 惯性地感觉到它原来的大小和形状。故 选 B 。

单选题

(3)

「人はその血管と同じ年をとる」という名言があります。 もちろん、人間だけでなく、いろいろな動物にもあてはまります。 この言葉は、血管というものが、老化を考 えなさい、いかに大事であるかを物語っています。体の各器官がどんなに若々しく とも、血管に障害があったら、その器官に栄養物も酸素も届けられず、また、老廃物はたまる一方になってしまいます。鉄道や運送会社、それに清掃業者がストライキを おこしたとしたならば、都市は瀕死状態になることでしょう。血管の役割はそれほ ど重大なのです。

(香原志勢『老いを考える』ほるぷ出版による)

文の中の「人」と「血管」の関係に当たるものはどれか。

【正确答案】 D
【答案解析】

这是考察对文章整体内容理解的题目。文章中间说明了无论身体的各个器官有 多年轻,一旦血管遭到破坏,其他器官就无法得到养料与氧气,以至于身体慢慢衰老。 这就如同鉄道及运输业这样的清洁エ们一旦罢エ了,整个城市都将瘫痪。血管的作用, 就是如此之重要的。问题是文章中人和血管的关系同以下哪种的关系相同?选 项 D 城 市和运输业,运输不畅,城市也就瘫痪了。

单选题

(4)

ふるさとや家族について、はじめて意識的に考えたのは 1 8 歳のときだった。つま り、家族と離れて、東京で一人暮らしをはじめたときである。
かなり重症のホームシックで、休みになるとすぐに帰省した。で、帰って何をする かというと、特別なことは何もない。
ふるさとは、帰ってみると、実になんでもないところである。そして、そのなんで もなさが、ふるさとの魅力なのだ、と思う。
あたりまえのことの大切さやありがたさに気づくためには、すこし離れて見るの がいい。ふるさとを離れると、ふるさとのよさが見えてくる。

(俵万智『101個目のレモン』文藝春秋による)

本文の要約として最も適当なものはどれか。

【正确答案】 C
【答案解析】

这是考察对整体内容理解的题目。文章大致内容:开始有意识地思考自己的故乡和家人已经是 1 8岁的时候了。也就是离开家人在东京开始一个人生活的时候。那时 候由于犯了严重的思乡病,一放假就马上回到了故乡。但是,如果说到回去之后要做什 么事的话,却也是没有什么特别的事情。故乡是你一回去才会发现实际上什么东西都 没有的地方。而我想正是这种什么都没有,才是故乡的魅力所在。要注意到那些我们 习以为常的东西的重要与可贵,需要离开它去看才行。离开故乡,才能够看到故乡的好处 。文章最后一句点明主旨,故 选C 。像故乡这样认为是理所当然的东西的价值,只有 在产生距离后才明白。

单选题

(5)

旅行に出かける理由はいろいろありますが、一番の喜びは、旅先での解放感ではな いでしょうか。この解放感は、自分を知っている人が誰もいないという心理に起因 します。つまり、自分が恥をかいたり、失敗したり、或いは、破廉恥なことをしても、 そのことで後々困ることは起こらないと思うからです。旅先にいる私は、家庭や職 場の私ではなくて、どこの誰だか分からないような匿名性を持った、一人の人間なの です。
このように、自分を見つめることを忘れ、他人から批判される懸念も薄れ、恥とか罪とかによる自己規制も弱まり、いつもならしないような行動をとることを、没個性 化 現 象 と言います。 こうした没個性化は、大勢の見知らぬ人々の中にいるときや群 衆の中にいる時、自分が誰だか人に分からないような時に現れます。

(渋谷昌三『心理おもしろ実験ノート』による)

没個性化現象」は、どんな時に生じるか。

【正确答案】 C
【答案解析】

这是道考察对上下文理解的题目。文章开头说明出门旅行的原因有很多,但是最 高兴的,不正是在旅行中的解放的感觉吗?这种解放感,是从没有认识自己的人这种心 理中产生的。也就是说,就算做了自己感到羞愧、失败的、或者是没有道徳的事情,那之 后是不会对自己产生任何麻烦的。旅行中的我,不再是在家庭或是在职场上的我,而是 拥有在什么地方谁也不知道的匿名性,一个人的世界。像这样,不过分关注自己,淡薄 别人对自己的指指点点,因羞耻和过错造成的对自己的自我约束力也减弱,这种采取不 同于往常行动的现象称为无个性化现象。在很多不认识的人或在一大群人中,自己是 谁?不为人所知的时候无个性化现象便出现了。由划线部分可知无个性化产生在谁也 不认识自己的时候。文章中间说明了这种谁也不认识自己的一个人的世界具有匿名 性 ,故 选C 。