阅读理解

1 旅に出ることは日常の生活環境を脱けることであり、平生の習慣的な関係から逃れ ることである。旅のうれしさはかように解放されることのうれしさである。殊更解放 を求めてする旅でなくても、旅においては誰もなんらかの解放された気持ちになるも のである。ある者は実に人生から脱出する目的をもってさえ旅に上るのである。殊更脱 出を欲してする旅でなくても、旅においては誰もなんらか脱出に類する気持ちになる ものである。旅の対象として人の好んで選ぶものが多くの場合自然であり、人間の生 活であっても原始的な、_然的な生活であるというのも、これに関係すると考えること ができるであろう。旅におけるかような解放ないし脱出の感情には常にある他の感情 が伴っている。すなわち旅はすべての人に多かれ少なかれ漂泊の感情を抱かせるので ある。解放も漂泊であり、脱出も漂泊である。そこに旅の①感傷がある。
2 漂泊の感情はある運動の感情であって、旅は移動であることから生ずると言われる であろう。それは確かにある運動の感情である。けれども我々が旅の漂泊であること を身に染みて感じるのは、車に乗って動いている時ではなく、むしろ宿に落ち着いた時 である。漂泊の感情は単なる運動の感情ではない。旅に出ることは日常の習慣的な、 したがって安定した関係を脱することであり、そのために生ずる不安から漂泊の感情 がわいてくるのである。旅はなんとなく不安なものである。
3 しかるにまた漂泊の感情は遠さの感情なしには考えられないであろう。そして旅 は、どのような旅も、遠さを感じさせるものである。この遠さは何キロと計られるよ うな距離に関係していない。毎日遠方から汽車で事務所へ通勤している者であっても、 彼はこの種の遠さを感じないであろう。ところが、たといそれよりも短い距離であって も、一日彼が旅に出るとなると、彼はその遠さを味わうのである。旅の心ははるかで あり、このはるかさが旅を旅にするのである。それだから旅において我々は常に多か れ少なかれ浪漫的になる。浪漫的心情というのは遠さの感情にほかならない。旅の面 白さの半ばはかようにして想像力の作り出すものである。旅は人生のユートピアであ るとさえ言うことができるのであろう。 しかしながら旅は単にはるかなものではな い。旅は慌ただしいものである。鞄一つで出掛ける簡単な旅であっても、旅には旅の慌 ただしさがある。汽車に乗る旅にも、徒歩で行く旅にも、旅の慌ただしさがあるであ ろう。旅は常に遠くてしかも常に慌ただしいものである。それだからそこに漂泊の感 情がわいてくる。漂泊の感情は単に遠さの感情ではない。遠く て 、しかも慌ただしい ところから、我々は漂泊を感じるのである。遠いと定まっているものなら、何ゆえに慌 ただしくする必要があるであろうか。それは遠いものでなくて近いものであるかもし れない。否 、旅は常に遠くて同時に常に近いものである。そしてこれは旅が過程であ るということを意味するであろう。旅は過程であるゆえに漂泊である。出発点が旅で あるのではない、到着点が旅であるのでもない、旅は絶えず過程である。ただ目的地 に着くことをのみ問題にして、途中を味わうことができない者は、旅の真の面白さを 知らぬ者と言われるのである。
4 日常の生活において我々は常に主として到達点を、結果をのみ問題にしている、こ れが行動とか実践とかいうものの本性である。しかるに旅は本質的に観想的である。 旅において我々は常に見る人である。②平生の実践的生活から脱け出して純粋に観想 的になりうるということが旅の特色である。旅が人生に対して有する意義もそこから 考えることができるであろう。

单选题

この文章の第1段落を更に二節に分けるとすれば、どこで分けるのが最も適当か、次 のA 、B、C、Dの中から一つ選びなさい。

【正确答案】 B
【答案解析】

【译文】
出去旅行是脱离日常的生活环境,从平常既已习惯了的关系中逃离出来。旅行的喜悦就像这样,是得到 解放的喜悦。即便不是特意想求得解放的旅行,在旅行过程中谁都会在某种程度上产生被解放的心情。某些 人甚至确实是抱着逃离人生的目的踏上旅途。即便不是特意想要逃离的旅行,在旅行中谁都会或多或少地 产生类似于逃离的心情。作为旅行的対象,人根据自身喜好选择的地方多数为自然,即便是人类的生活,那 也是原始的、自然的生活,可以认为这也与旅行带给人的感受有关。旅行中的这种解放或是逃离的感情总是 伴随着某种其他的情感。換言之,旅行使得所有人或多或少都抱有一种漂泊的感情。解放 亦 是 漂 泊 ,逃离亦 是漂泊。旅行的感伤由此而生。
漂泊的感情又是一种运动的感情,旅行被说成是产生于移动的吧。那确实是某种运动的情感。但我们切 身感受到旅行是一种漂泊,并不是在乘车移动的时候,反而是在落脚处停顿下来的时候。漂泊的感情并不是 单纯的运动的感情。出去旅行是从日常的习惯性的、因而安定的关系中脱离出来,漂泊的感情从由此产生的不安中油然而生。旅行总是让人觉得是不安的。
然 而 ,漂泊的感情若是没有距离上的感情也是无法想象的吧。而且旅行,无论 是 怎 样 的 旅 行 ,都使人感 受到距离。这种远与被测量为多少公里的距离无关。即便是每天从很远的地方乘坐火车到事务所上班的人, 他也不会感受到这种距离吧。但 是 ,哪怕是比那更短的距离,一旦有一天他出去旅行,他就会体会到那种距 离 。旅行的核心是遥远的,这种遥远的距离使得旅行成为真正的旅行。正因如 此 ,在旅行中我们总是或多或 少会变得浪漫。浪漫的情怀正是这种距离上的感情。旅行的乐趣几乎是想象力创造出来的。旅行甚至可以说 成是人生的乌托邦吧。但是旅行并不只是遥远的。旅行还是匆忙的。即便是只带一个包出门的简单旅行,旅 行中也会有旅行的匆忙存在。无论是搭乘火车的旅行还是徒歩的旅行,都会存在旅行的匆忙吧。旅行总是遥 远的并且总是匆忙的。正因如此漂泊的感情才会由此油然而生。漂泊的感情并不只是距离上的感情。因为它 遥远且匆忙,所以我们感受到漂泊。既然旅行的终点已经确定是遥远的,那为何还有必要匆忙呢?那也许不 是远的而是近的。不 ,旅行总是远的,而同时又总是近的。并且这就意味着旅行是一个过程吧。正因为旅行是 过程所以才是漂泊。旅行不是出发点,也不是终点,旅行是不间断的过程。只是着眼于到达目的地、而不去品 味途中乐趣的人,会被说成是不懂旅行真正的乐趣的人。
在日常生活中我们通常只把终点、结果等当作问题。这是行动或是实践之类的本性。然而旅行在本质上 是观想性的。在旅行中,我们总是在看。能够从平常的实践性的生活中脱离出来、纯粹地观想,这是旅行的特 色 。旅行对人生的意义也可以从这一点来考虑吧。

【文章结构介绍】
テ ー マ :旅 の 本質について

单选题

第2段落を、更に細かく三節に分けるとすれば、62 .その第二節の初めの部分は どこか、また、63 .第三節の初めの部分はどこか、それぞれ次のА 、В、C、 Dの中から最も適当なものを一つ選びなさい。

【正确答案】 B
【答案解析】

第 2段共由 6句话组成。第 1、2句讲到“漂泊の感情”是“運動の感情”。第 3句则 讲 到 ,我们切身体会 到旅行中的漂泊并非是在移动的时候,而是在相対“静止”的时候。因此,要将第 2段再细分为三 段 ,第 2段应从第 3句开始,选 项 В 正确。

单选题

第2段落を、更に細かく三節に分けるとすれば、62 .その第二節の初めの部分は どこか、また、63 .第三節の初めの部分はどこか、それぞれ次のА 、В、C、 Dの中から最も適当なものを一つ選びなさい。

【正确答案】 B
【答案解析】

虽然前文中讲到“漂泊の感情”是“運動の感情”,但第 2段第 4句又讲到“漂泊の感情”又不是单纯 的“運動の感情”。随即在第 5句中追加说明,这种“漂泊の感情”还包含着“不安”。因此,第 3段应 从第 4句开始,选 项 В 正确。

单选题

第2段落の内容を最もよく示している一文を次のA 、B、C、Dの中から選びなさい。

【正确答案】 D
【答案解析】

第 2段所要讲述的重点在后半部分,作者想要表达的是“旅はなんとなく不安なものである”,关 键词是“不安”。之所以会产生“不安”的感觉是因为旅行使我们与日常的习惯性的、安定的关系 中脱离开来。而“漂泊の感情”也是由这种“不安”而 来 ,选 项 D 正确。

单选题

第3段落を二節に分けるとしたら、「……われわれは漂泊を感じるのである。」までは 第一節になるが、その第一節の内容を最もよく示している一文を次のА 、В、C、 DO 中から選びなさい。

【正确答案】 D
【答案解析】

第 3段前半段先是讲到“漂泊の感情”又是一种“遠さの感情”,不 仅 如 此 ,“旅は慌しいもの”。正 是因为旅行既是遥远的又是匆忙的,所以才会在旅行中产生“漂 泊 の感情”。选 项 D 表 意 一 致 , 正确。

单选题

第 3段落を二節に分けた、その第二節の内容を最もよく示している一文を次のА 、В、 C、Dの中から選びなさい。

【正确答案】 A
【答案解析】

将文章第 3段細分为两段。其 中 第 1段 主 要 讲 到 “旅 は 常 に 遠 く て し か も 常 に 慌 し い も の で あ る”。而第2段又重点讲到“旅は常に遠くて同時に近いものである”,因为旅行是一个过程,而正 因为旅行是过程,所以旅行是漂泊的。选 项 А 正确。

单选题

第4段落の内容を最もよく示している一文を次のА 、В、C、Dの中から選びなさい。

【正确答案】 C
【答案解析】

第 4段主要讲到“旅は本質的に観想的である”,旅行的特色是从平常的实践性的生活中脱离出 来 、纯粹地观想,选 项 С 正 确 。

单选题

下線部①感傷に最も近い意味の語を次のА 、В、C、Dの中から一つ選びなさい。

【正确答案】 C
【答案解析】

“感 傷 ”意为“感 伤 ,伤感”,表示容易对事物感慨的心理倾向。选 项 C “哀 愁 ”意为“哀 愁 ,悲伤的 感觉”,两词有相近之处,选 项 С 正确。
选 项 А ,“郷 愁 ”意为“乡愁,怀旧情緒”。
选 项 В ,“悲 愁 ”意为“忧愁”。
选 项 D ,“幽 愁 ”意为“忧愁”,表示内心深处的忧虑。

单选题

下線部②平生の実践的生活と、この文章の論旨の上で反対の意味を持つものを次の А 、В、C、Dの中から一つ選びなさい。

【正确答案】 B
【答案解析】

第 4段中讲到主要考虑终点、結果的问题是“行动”或是“实践”的本性,由此可知“平生の実践的 生活”相当于“普段の主として到達点を、結果をのみ問題にしている生活”,那么与之相対的 就是第 2段中提到的“原始的な、自然的な生活”,选 项 В 正确。

单选题

この文章全体において、筆者が最も力点を置いている問題を次から一つ選びな さい。

【正确答案】 A
【答案解析】

根据对文章结构的分析,贯穿全文的是“旅における漂泊の感情”,选 项 А 正确。
选 项 В ,只在第 1段中提到。
选 项 С ,只在第 3段中提到,且属子“漂泊の感情は遠さの感情”的内容。
选 项 D ,只在第4段中提到。