阅读理解

知識人と大衆について

知識人とは、知的生産に従事する社会層のことを意味し、_ 分の生活世界だけでなく ①それを超えた社会や世界全体のことをも広く考察していく、時にはその変革に関わっ ていく人のことである。
かつて、大学へ進学する者が同世代のごく一部に限られていた 時代では、大学生とな ることはほとんどそのまま知識人となることでもあった。そして、みずからを、国家や 社会のあり方を真剣に考え、社会をリードしていく、時には変革していく使命を持った 存在として位置づけられていた。それがゆえに、このような使命を自覚する知識人はま た、②悩める人でもあった。
苦悩の一つは、現にある社会からの不遇感—— 分の才能や実力にふさわしい評価や 待遇を受けておらず、大事に扱われていないという気分とでもいうものである。
知識人は、自分が世界全体のことを知り考察を深めていけばいくほど、世界の不幸、 たとえば、社会的な不平等や貧困、そしてそれを作り出すメカニズムなどをいっそう知 ることになり、③いま自分が生きている社会のあり方をそのまま肯定できなくなってし まう。そのことから、どうしても社会に対し批判的な生き方をすることになるので、社 会から受け入れられず、うまく生きていくことができないのではないかという不安を 持ったのである。ただし、この不遇感は、逆に「自分は社会から受け入れられないから偉 いのだ」という、逆エリート主義を生み出すこともあったのだが
そして、もう一つの苦悩は、生活大衆から遊離している不安感である。たとえば、知 識人として外国語を操り、世界の先端をいく思想に触れ、それを論じること、つまり、 生活世界を超えた普遍的な世界に関わることができても、そのことは④しょせん自分た ち知識人の内部に限られたやり取りにすぎず、⑤ 自分たちは結局、日々の暮らしをまっ とうに立てている大衆の生活や実感から切れてしまっているのではないか、という悩み を抱えていた。簡単に言い換えると、自分たちのしていることは「頭でっかち」で観念的 なことにすぎないのではないかという自己懐疑である。漱石が用いた⑥「高等遊民」とい う言葉も、知識人の持つこの「痛み」に立った自己戯画としてよいであろう。
ところが、かつて知識人が持つこのような苦悩は大衆化社会が進むにつれて、その様 相が一変したように思われる。西部邁(に し べ す す む )が「社会科学の落日」という文章 の中で、大衆化社会において⑦「社会科学者の失語症と大衆人の多言症」という現象が生 じていることを指摘し、そして、健全な社会作りに必要なのは「真正の知識人と真正の 庶民との連帯」であるとし、⑧知識人と庶民がそれぞれ相手に媚びず、それぞれに課せ られた使命、つまり、知識人は自分の目の前の生活世界だけに埋没せず、世界全体のあ りように目を向け行動する使命を、また庶民は自分の天職としてある仕事に誇りを持っ て自己研鑽につとめる使命を全うしていくとき、「連帯」できるのだというようなことを 述べている。
しかし、大学進学率が著しく上がってきたことも、その一つの成立指標である現在の 大衆化社会では、もはや「知識人と大衆」という線引きは成立しがたいように思われる。 大衆ё 身が高等教育を受ける機会をもてるようになったこと自体は歓迎すべきことだろ う。かといって、大衆化社会に生まれ育った人々にとって、「インテリ」という言葉はす でに死語となったようであるが、知識人か庶民かという社会的な役割分担は意味を失く してよいのだろうか。⑨かつての「大学生たちの悩み」について考えておくのも、君自身 が大学生になることを目指しているという意味ではよいのではないかと思う。

(『現代文との格闘』Р286部分に基づき書き変えたもの)

单选题

それを超えた社会とはどんなものを指すか。

【正确答案】 A
【答案解析】

【译文】
关于知识分子与普通群众
所谓知识分子,是指从事知识生产的社会阶层。不仅仅是自己所生活的世界,他们还要对自身以外的社 会以及世界整体进行广泛的考察,有时还需要投身社会的变革。
曾经,在能考上大学的人只占同龄人的极少一部分的时代,成为大学生几乎就等同于成为知识分子。而 且 ,他们将自己定位为“认真思考国家与社会的存在形式,引领社会前进,时 而肩负社会变革的使命”的存 在 。因此,能意识到这种使命的知识分子,同时又是苦恼忧愁的人。
其苦恼之一,就是实际遭受到的来自社会的不遇之感一一或说是无法得到与自己的才能和实力相符的 评价及待遇,心理上觉得不受重视。
对知识分子而言,自己越是了解世界这一整体并对其深入考察,就越是能进一歩了解到这个世界的不 幸 ,例如社会性的不平等与贫困,以及造成这些不幸的机制。他们变得无法就此肯定自己现在生活着的社会 的存在形式。由此,他们会有这样一种不安的情绪 :因为无论如何都会采取批判社会的生存方式,所以担心 不被社会容纳而无法很好地生活下去。不 过 ,这种不遇之感也可能反而孕育出“因为自己得不到社会的认 可 ,所以自己了不起”这样一种“反精英主义”。
其 次 ,另一种苦恼就是脱离普通大众的不安感。例 如 ,身为知识分子,驾驭着外语、接触走在世界前沿的 思 想 ,并谈之论之,換 言 之 ,即便能够接触到超出生活范围的普遍世界,那终究也只不过是局限于知识分子 内部的争论,自己最后会不会从正儿八经过着平凡日子的群众的生活和实感中脱离开来呢,他们有着这样 的烦恼。简单换句话来说,他们怀疑自己所做的事情会不会只是“光说不做”的观念性的东西。漱石曾经用过 的“高等游民”一 词 ,可以视作对唯知识分子所有的这种“痛楚”的一种自我戏谑吧。
然 而 ,曾经是知识分子才有的这种苦恼慢慢随着大众化社会的进步,情況也完全发生了改变。西部迈在 《社会科学的落日》一文中指出,在大众化社会中,已出现“社会科学者的失语症与大众的多言症”这 一 现 象 ,并且指出对于构建一个健全的社会所必需的是“真正的知识分子与真正的老百姓结为一体”。知识分子与老 百姓都无需巴结对方,只要完成各自被赋予的使命,也就是说,知识分子的使命是不能一味埋头于眼前自己 所生存的世界,而要放眼于世界整体的动向去行动;而老百姓的使命是做好自己分内的工作,致力于自我钻 研 。如果都能认真完成自己的使命,那么就能“结为一体”了。
但 是 ,大学升学率已经显著提高,这是现代大众化社会得以成立的指标之一,它同时也让人觉得“知识 分子与群众”的界线变得难以划分。群众能够拥有接受高等教育的机会这件事本身应该是值得高兴的。虽说 如 此 ,对于出生并成长于大众化社会的人们来说,“知识分子”这个词似乎早已成了死语,知识分子或是老百 姓的社会分エ失去了意义,这究竟是不是件好事呢?我 认 为 ,若是你自己以成为一名大学生为目标,那对曾 经的“大学生们的烦恼”进行思考也挺好的。

(节选自《与现代文的格斗》,根 据 P286的内容进行改写)

【文章结构介绍】
第 1段 ,作者首先讲到“知識人”的定义。
第 2段 ,作者讲到“かっての知識人”所肩负的使命、他们之所以苦恼的原因。
第 3,4,5段,作者分析了“知識人”的两大苦恼,分别是“不 遇 感 ”和“不 安 感 ”。
第 6段 ,作者用西部迈的论述指出了现代社会不协调的显现,认为建设一个健全的社会所必需的是“真 正の知識人と真正の庶民の連帯”,井指出如何能够实现这样的“連帯”。
第 7段 ,作者讲到在如今的大众化社会,大学升学率显著提高,但作者认为知识分子与老百姓还是应该 分担各自的社会责任,作为知识分子还是应该拥有以前的“知識人”的苦恼。

【解析】画线部中的“それ”指代前文中“自分の生活世界”,那么“それを超えた社会”即指“超出自己的 生活世界的事物”,換言之,即“与自己的生活世界没有直接关系的事物”,选 项 А 正 确 。
选 项 B,超出自己的生活世界的范围不代表与自己的生活世界完全没有关系,选 项 В 错 误 。
选 项 С,“ずれていく”表述错误。
选 项 D ,“遠く離れる”表述错误。

单选题

悩める人とはどんな人のことか。

【正确答案】 B
【答案解析】

“悩める人”即指前文中的“…使命を自覚する知識人”,因此正确解答此题应包含两个要素,分 别是“知識人”和“使命感を自覚する”,选 项 В 的表述最为准确。

单选题

いま自分が生きている社会のあり方をそのまま肯定できなくなってしまうとはな ぜだろうか。

【正确答案】 C
【答案解析】

导致画线部中的结果产生的原因出现在前文中,“…世界 の 不 幸 、…そしてそれを作り出すメ カニズムなどをいっそう知る”。正因为知识分子对整个世界有更深层次的考察,他们就更深一 层地了解到社会的不幸以及造成这些不幸的机制,因而无法肯定这个社会的存在形式,选 项 С 正确。选 项 с 中的“社会の欠陥”对应原文中“社会の不幸”,“それを来たす原因”对应“それを作 り出すメカニズム”。
选 项 А ,“自分の生活社会を超えた社会のことを考えている”只是他们的行为,并没有讲到他 们无法肯定这个社会的真正原因。
选 项 В,“社会をリードし変革していく使命を持っている”也不是他们无法肯定这个社会的 原 因 。
选 项 D ,“世界を視野に入れて社会のことを考えている”同 选 项 А —祥 ,只是他们的行为,并不 是他们无法肯定这个社会的存在形式的原因。

单选题

しょせんの意味を最も的確に解釈したのは次のどれか。

【正确答案】 B
【答案解析】

“しょせん”为副词,意为“终 究 ,归根结底”。
选 项 A ,“いうまでもなく”意为“不用说,不言而喻”。
选 项 B,“つまるところ”意为“毕 竟 ,归根结底”,选 项 В 正确。
选 项 С,“どちらかといえば”意为“说起 来 ,要说是哪个”。
选 项 D ,“とりもなおさず”意为“换句话说,不外乎是”。

单选题

自分たちは結局、日々の暮らしをまっとうに立てている大衆の生活や実感から切 れてしまっているとはどんなことを言っているのだろうか。

【正确答案】 D
【答案解析】

知识分子之所以会担心脱离普通大众,是因为即便他们使用着外语、接触到进步思想,但那只限 于知识分子的内部范围,与过平凡日子的普通大众并无直接联系,选 项 D 正 确 。
选 项 А ,“相互理解”错 误 。文中并未提及知识分子与普通大众之间需要相互理解。
选 项 В,“一般大衆にはできない”是 事 实 ,但这并不是知识分子害怕脱离大众的不安感产生的 原 因 。
选 项 С,“両者の間に関係がない”错 误 。

单选题

文脈に従って、⑥の漱石が言う「高等遊民」の意味を説明すれば、最も適切な言葉は 次のどれか。

【正确答案】 C
【答案解析】

漱石曾用到的“高 等 遊 民 ”一词与文章中讲到的“知識人”有 共 同 的 特 质 ,如“外 国 語 を 操 り 、 世界の先端をいく思想に触れ、それを論じる…”。他们所做的事情其实只限于自己狭小的圈 子 ,与过着平凡日子的老百姓其实是无关的,而他们又担心自己会脱离群众,选 项 С 正 确 。
选 项 А ,“社会にあまり役立たない”错 误 。
选 项 B、D 中的“裕 福 階 層 ”错 误 。

单选题

⑦「社会科学者の失語症と大衆人の多言症」は、現在の大衆化社会の特徴を指摘しているものであるが、作者はその言葉をどんな意味で使っているのだろうか。

【正确答案】 B
【答案解析】

画线部所在的第 6段第一句中的“苦悩”是由于前文中提到的“不遇感”“不安感”造 成 的 。而现在 的局面是,随着大众化社会的进步,情況完全改变,“社 会 科 学 者 の 失 語 症 ”相当于“言うべき社 会科学者が言わなくなる”,“大衆人の多 言 症 ”相 当 干“大衆人が専門外のことにいろいろと 意見を言う”,选 项 В 正 确 。
选 项 А ,“大衆感情に配慮するため”错 误 。
选 项 С,“大衆も専門的教育を受けているので”错 误 。
选 项 D ,“社会科学者と大衆の区別がなくなったため”错 误 。

单选题

知識人と庶民がそれぞれ相手に媚びず、それぞれに課せられた使命を……全うす るとき、「連帯」できるのだとあるが、その「連帯」とはどんな意味だろうか。

【正确答案】 A
【答案解析】

作者最想讲述的内容、对西部迈的观点的引用,出现在文中第 6段— “健全な社会作りに必要 なのは「真正の知識人と真正の庶民との連帯」である”。题干问“連帯”表 达 的含义,后文中进一 步给出了阐释— “知識人と庶民がそれぞれ相手に媚びず、それぞれに課せられた使命を全 うしていく”,因此,选 项 А 的概括最为准确。

单选题

かつての「大学生たちの悩み」について考えておくのも、君自身が大学生になるこ とを目指しているという意味ではよいのではないかとあるが、作者は大学生になる ことを目指す学生にどんな希望を述べているのだろうか。

【正确答案】 A
【答案解析】

文章第 1〜 5段讲到了“昔の知識人”的一些情况,作者认为“认真地思考这个社会的存在形式、引 领社会前迸,时而进行社会变革”是作为知识分子应当肩负的使命,作者鼓励想要成为大学生的 人去思考“曾经的大学生们的烦恼”,希望他们也能拥有与以前的知识分子一祥的使命感,选项 А 正 确 。

单选题

作者は本文で何を最も主張したかったのか。

【正确答案】 D
【答案解析】

作者最重要的主张在第 6段中得到体现,作者认为“健全な社会作りに必要なのは「真正の知識 人と真正の庶民との連帯」である”,选 项 D 与文中所述内容类似,正 确 。
选 项 А ,讲的是“昔”的情況,但文章的重点并不在“昔”。
选 项 В,围绕“不遇感”展 开 ,这只是知识分子苦恼的部分原因,但不是文章的重点。
选 项 C,这句话本身的表述是正确的,但作者在最后一段更想强调的是,知识分子与老百姓应该 承担各自的社会分ェ,从而构建一个健全的社会。