翻译题

次の古文を現代日本語に訳しなさい。

香炉峰の雪(『枕草子二百八十段』)
雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子まゐりて、炭櫃に火おこ して、物語などしてあつまりさぶらぶに、「少納言よ。香炉峰の雪 いかならむ」と仰せらるれば、御格子上げさせて、御簾を高くあげ たれば、笑はせたまふ。人々も「さる事は知り、歌などにさへうた へど、思ひこそよらざりつれ。なほこの宮の人にはさべきなんめ り」と言ふ。

(『新編日本古典文学全集枕草子』小学館1997年11月)

【正确答案】

雪がたいそう高く降り積もっているのに、いつもと違って御格子を お下げ申し上げて、火鉢に火をおこして、皆で話などをして集まっ てお仕え申し上げていると、(中宮定子様が、)「清少納言よ。香 炉峰の雪はどうであろうか。」とおっしゃるので、(私は人に命じ て)御格子を上げさせて、御簾を高く上げたところ、(中宮定子様 は)お笑いになります。(周りにいた他の)女房も 「そのような こと(香炉峰の雪のこと)は知っておりますし、歌などに詠むこと までありますが、(このように御簾を上げようとまでは)思いつき ませんでした。(あなたは)やはり、この中宮のお側につく人にふ さわしい人のようです。」と言っています。

【答案解析】

本文选自由清少纳言所著《枕草子》一书。
いと:副词,意为“非常,特别”,表示程度之深。
高う:形容词「たかし」的连用形「たかく」的「ウ」音变。
降り:ラ行四段活用,连用形。
​​​​​​たる:存续助动词「たり」的连用形。
なら:断定助动词「なり」的未然性。
ず:打消助动词「ず」的连用形。
まゐり:ラ行四段「参る」的连用形。
おこし:サ行四段「起こす」的连用形。
し:サ行変格活用,连用形。
集まり:ラ行四段「集まる」的连用形。
さぶらう:ハ行四段「さぶらう」的连体形。
いかならむ:连词。形容动词「いかなり」的未然形「いかなら」和推量助动词「む」的终止形「む」。
仰せ:サ行下二段「おほす」未然形。
らるれ:尊敬助动词「れる」的已然形。
上げ:ガ行下二段活用,未然形。
させ:使役助动词的「さす」連用形。
高く:形容詞「高し」的ク活用,连用形。
上げ:ガ行下二段活用,连用形。
たれ:完了助动词「たる」的已然形。
笑は:ハ行四段「わらふ」的未然形。
せ:尊敬助动词「す」的连用形。
たまふ:尊敬补助动词「たまふ」的ハ行四段活用,终止形。