問題11 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、A.B.C.Dから一つ選びなさい。
(1)
日本では、政治家に限らず、選挙が行われる前に、しばしば話し合いによって当選 者が決まっていることが多い。たとえ選挙が行われても、それは形式的なもので、実 際には、前もって選ばれている人が勝利を収める結果が、既に作られていることがよ くある。
問題点に関して、徹底的に論争を行い、相手を打ち負かした方が人気を得て選挙に 勝つという、民主主義の原点とも言うべき選挙のやり方が、なぜ日本では行われない のであろうか。
黙って俺について来い」という指導者は、日本では長続きしない、と言われてい る。 日本の指導者は、先頭に立って集団を引っ張っていくのではなく、いくつもある 意見の調整役なのだ。つまり、強い個性と明確な方針を持っているような人物は、自 分の意見にこだわりすぎるため、他の意見を受け入れない。すると、彼によって受け 入れられなかった人々が、もともとはそれぞれ違う意見を持っていたにもかかわら ず 、团結して反乱を起こし、彼は指導者の地位を追われてしまうことになる。それよ りは、一つ一つの意見に耳を傾け、何とか妥協点を見付けて、だれでも賛成できるよ うな一つの結論へとみんなを導いていく、そのような人物がありがたがられるので ある。
日本の首脳が国際会議の場で、はっきりした見解や意見を言わず、ひたすら各国首 脳の聞き役に回っているのも、そのような調整役を果たそうとしているのである。
「日本では行われない」選挙とは、どんな選挙のことか。
这 是 考 察 对 长 文 中 语 句 理 解 的 题 目 。在 日 本 不 仅 是 政 治 家 ,很 多 时 候 都 是 在 进 行 选 举 之 前 常 常 相 互 商 量 ,决 定 当 选 者 。 即 使 进 行 选 举 ,那 也 是 形 式 性 的 。实 际 上 ,事 先 被 选 出 来 的 人 取 得 胜 利 ,結 果 已 经 制 定 的 状 况 多 有 发 生 。关 于 问 题 点 ,经 过 彻 底 的 辩 论 打 败 对 手 的 一 方 获 得 人 气 取 得 选 举 的 胜 利 ,应 当 说 这 一 民 主 主 义 的 根 本 选 举 方 式 ,为什 么 在 日 本 行 不 通 呢 ? 由 划 线 部 分 可 知 问 题 1 选 A 。
日本では「黙って俺について来い」という指導者が長続きしないのはなぜか。
据 说 住 嘴 ,跟 我 来 ”这 样 的 领 导 者 在 日 本 并 不 长 久 。 日 本 的 领 导 者 并 不 是 站 在 前 面 率 领 集 团 ,而 是 某 些 意 见 的 协 调 员 。也 就 是 说 ,持 有 强 烈 个 性 和 明 确 方 针 的 人 ,由于 过 于 执 着 自 己 的 意 见 ,并 不 接 受 其 他 意 见 。于 是 ,不 被 他 接 受 的 人 们 ,尽 管 原 来 持 有 各 种 不 同 意 见 ,但 都 团 结 起 来 进 行 反 乱 ,威 胁 他 的 领 导 地 位 。 因 此 大 家 更 希 望 有 这 样 一 个 人 物 ,能 够 倾 听 每 个 意 见 ,找 出 某 种 程 度 的 妥 协 点 ,向 着 一 个 大 家 都 可 以 赞 成 的 结 论 率 领 大 家 。由 划 线 部 分 可 知 问 题 2 选 B 。
「そのような調整役」とはどのようなことをする人か。
在 文 章 最 后 一 段 日 本 的 首 相 在 国 际 会 议 的 场 合 ,不 阐 述 明 确 的 见 解 和 意 见 ,而 充当 着 听 取 各 国 首 脑 意 见 的 角 色 ,也 是 想 担 任 这 种 协 调 员 吧 。这 种 协 调 员 是 指 能 够 倾 听 每 个 意 见 ,找 出 某 种 程 度 的 妥 协 点 ,向 着 一 个 大 家 都 可 以 赞 成 的 结 论 率 领 大 家 的 人 。在文 章 倒 数 第 二 段 的 最 后 。故 选D 。
(2)
携帯は、マナーを守れば、①使い方次第で便利でありがたいものでしょう。 しか し、今では、街を歩けば、右も左も、老いも若きも、驚くことに小学生までも、ピッピッ とやっている姿が見られます。「マナーとは心の表現、思いやり」だと思うのですが、 残念なことに、公共の場でも所かまわず、②マナーどころではないというのが現実で す 。
わが家にも2 人の娘がいます。上の子は、今春高校生になりました。 クラスメー 卜のほとんどが携帯を持っているようです。娘も欲しいらしく、誕生日プレゼントの第一希望は携帯でした。
そこで私の考えを伝えました。携帯は、「今まではなくてもよかったもの」であり、 「これからも、なくても生活に困らない」ものであること。そして、わが家の子育て方 針である「食事はできる限り手作りで」「手紙やお礼状は、直筆で心と温かみを相手に 伝える」も③「確認しました」。
さらに、便利なものに頼るだけでなく、何が本当に必要で、何が不要かを考えるこ とが大事と、いいきかせました。 自分で収入を得るようになったら買うということ で、③あきらめてくれました。
使うにしても使わないにしても、親の方針をきらんと伝えることが大事だと思い ます。
①「使い方次第で便利でありがたいものでしょう。」というのは、ここではどうい うことですか。
本 题 是 考 察 文 章 内 容 和 对 上 下 文 理 解 的 题 目 。 问 题 1 文 章 第 一 句 话 “携 帯 は 、マナ 一 を 守 れ ば 、① 使 い 方 次 第 で 便 利 で あ り が た い も の で し ょ う 。”(手 机 如 果 遵 守 通 话 礼 仪 的 话 ,因 为 其 使 用 方 法 方 便 是 很 不 错 的 东 西 吧 。)故 答 案 是 4 , 因 为 用 法 方 便 成 为 很 不 错 的 东 西 。
②「マナーどころではないというのが現実です。」とありますが、その意味として は、次のどれですか。
文 章 第 一 段 说 对 于 现 在 ,假 如 走 在 街 上 ,无 论 是 哪 里 ,是 老 人 还 是 年 轻 人 ,令 人 惊 讶 的 是 连 小 学 生 哔 哔 地 玩 手 机 的 情 形 也 能 见 到 。虽 我 觉 得 “礼 貌 是 发 自 内 心 的 表 现 ,关杯 ”。但 遗 憾 的 是 ,即 使 是 在 公 开 场 所 ,不 管 是 哪 里 ,礼 节 在 哪 个 地 方 都 没 有 。 这 是 现实。我 家 里 也 有 两 个 女 儿 。大 女 儿 今 天 春 天 刚 成 为 高 中 生 。似 乎 大 多 数 同 班 同 学 都 有 手 机 。女 儿 好 像 也 想 要 ,生 日 礼 物 的 第 一 愿 望 就 是 手 机 。答 案 是C ,在 公 共 场 所 ,现实 中 完 全 没 有 遵 守 礼 节 。
③「確認しました」というのは、ここではどのような意味になりますか。
文 章 第 二 段 大 致 内 容 是 ;因 此 我 传 达 了 自 己 的 想 法 ,手 机 是 “即 使 现 在 没 有 也 很 好 , 就 算 从 今 以 后 没 有 生 活 也 不 会 有 什 么 为 难 。”于 是 ,有 了 我 家 的 养 育 孩 子 的 方 针 。“饭菜 能 做 的 亲 手 去 做 。书 信 与 感 谢 信 ,亲 笔 写 把 内 心 的 温 暖 传 达 给 对 方 。”这 个 方 针 也 就 传 达 下 来 了 。“确 认 下 来 ”在 这 里 是 伝 「え ま し た 」— 传 达 下 来 ,故 答 案 是B ,从 全 文 理 解 ,讲 的 就 是 传 达 方 针 ,所 以 这 里 应 该 是 传 达 下 来 的 意 思 。
(3)
年齢というのは、相手を理解する上での重要なキーワードだと、わたしは思ってい る。同じく、自分を理解してもらう上での重要なキーワードでもある。
「同じ世代だったんですね。 じゃあ、あれ、ご存じでしょ?」ということもあれば、 「へえ、十歳違うと、やっぱり考え方が異なってくるものですねえ」ということもある だろう。
それにわたしは、自分の年齢を恥じたりしていない。若ぐして亡くなる人もいる というのに、わたしはいま現在で半世紀もの年月を生きることができた。いやなこともいいこともいっぱいあったが、そのどれも、かけがえのない私の人生、一年たり とも否定したりごまかしたりしたくはない。
しかし、かなりの文化人ではあっても、女性の中には年齢を公にしたがらない方が けっこういらっしゃるようだ。あるシンポジウムに参加した時、パンフレットのパネ ラー紹介で、わたしのところだけ年齢がなかった。他のパネラーは男性で、全員、ち ゃんと年齢が記されている。 どうしてでしょうと問い合わせると、女性の方は年齢 を入れないでほしいとおっしゃる方が多いので、と言われた。っまり、勝手に気遣っ て、わたしだけ年齢を伏せてくださったというわけだ。 よけいなお世話である。ひ とこと、どうしますかと尋ねてほしかったのにと、かえって腹がたった。
Г重要なキーワードだ」とあるが、なぜキーワードなのか。
这 是 考 察 对 文 章 内 容 理 解 的 题 目 。文 章 的 第 一 段 说 明 我 一 直 认 为 ,所 谓 年 龄 是 理 解 对 方 的 重 点 。 同 样 ,在 理 解 自 己 方 面 也 是 要 点 。第 二 段 举 例 子 说 明 第 一 段 的 观 点 ,可 能 既 有 说 “是 同 一 时 代 的 人 呀 ,那 么 ,你 知 道 那 件 事 吧 ?”,也 有 说 “哎 ,差 十 岁 的 话 ,当然 考 虑 方 式 不 同 呀 。”故 问 题 1 选A 是 互 相 理 解 的 重 要 方 面 。
「自分の年齢を恥じたりしていない」とあるが、なぜ恥じたりしないのか。
在 文 章 的 倒 数 第 2 段 我 并 不 耻 于 自 己 的 年 龄 的 原 因 是 我 到 现 在 能 够 生 活 了 半 个 世 纪 的 岁 月 。虽 然 充 满 了 厌 恶 的 事 情 和 高 兴 的 事 情 ,但 是 每 一 年 都 是 不 可 代 替 的 我 的 人 生 ,我 不 想 否 定 或 蒙 混 我 人 生 中 的 哪 怕 是 一 年 。故 选B ,迄 令 为 止 的 人 生 对 我 来 说 是 非 常 宝 贵 的 。
「女性の方は年齢を入れないでほしいとおっしゃる方が多いので、と言われた」とあるが、だれに言われたのか。
是 在 参 加 某 次 研 讨 会 的 时 候 ,宣 传 册 的 成 员 介 绍 中 ,只 有 我 没 有 年 龄 。其 他 成 员 都 是 男 性 ,全 体 都 整 整 齐 齐 地 记 录 着 年 龄 。 当 我 询 问 为 什 么 时 ,被 告 之 ,因 为 女 性 多 不 希 望 写 入 年 龄 。故 选 C 研 讨 会 的 主 办 方 。